引越し前にやるべき!二度と散らからない新居の「収納計画&収納家具配置」とは

引越し前にやるべき!二度と散らからない新居の「収納計画&収納家具配置」

沖縄で引越し片付けを控えている皆さん、こんにちは!沖縄片付けプロアドです。沖縄片付けプロアドでは、沖縄県内の引越し前後の片付けサポート(引越し片付け)を行っています。

私たちは過去400件近く、引越し前後の訪問片付けサポートをしてきた中で、 「新居に引越したのに、なぜかモノが溢れて散らかってしまう…」  というお客様のお困りを数多く見てきました。

このお悩みの原因は、引越し前の「収納計画」不足にあります。
※収納計画とは、家づくりや部屋の片付けにおいて、「何を・どこに・どれくらい収納するか」をライフスタイルに合わせて具体的に設計することです。

今回の記事では、具体的な収納計画と収納家具の配置についてお伝えし、引越し初日から使いやすく散らからない仕組みを作れるよう解説します。 

目次

引越し後に散らかる原因は「とりあえず配置」にあり

引越しは、一大イベントです。

引越しを決めた日から引越し業者の選定、役所への連絡、旧居・新居のライフラインの手続き、荷造り、当日の搬入と荷ほどきや掃除が一気に訪れます。

それらをこなしつつ、日々の仕事や家事・育児を回していかないといけないので
「新居の収納計画なんてやってられないよ」と思われる方も多いでしょう。

気が付くと、新居に山積みにされた段ボールの山。その山に囲まれて当面の生活をどうにか送る方も少なくはありません。

「なぜ、こうなったのか?」

引越し後に散らかる原因は、一時置きのつもりでとりあえず置いた家具やモノがいつの間にか定着してしまった「とりあえず配置」にあります。

次の項目では引越し後の「とりあえず配置」が原因のよくある失敗パターンについてご紹介します。

「とりあえず配置」が招く新居でよくある3つの失敗パターン

一時置きのつもりの「とりあえず配置」が招く、引越し後の新居でよくある失敗パターンは、下記の3つです。

①旧居と同じレイアウトで家具を置いてしまう

以前住んでいた家の家具を「とりあえず以前のレイアウトのまま置いてしまう」、「いつか見直そうと思っているうちに時間が経って…」そんな経験はありませんか?

家の間取りは様々。全く同じ間取りはありません。前は使いやすかったのに今回は不便を感じる。その場合、新居の動線に合わない場所に家具を置いている可能性が大です。

使い勝手が悪いと思いつつ、移動が面倒で根付いてしまった家具やモノたち。新居ではそこはベストポジションではないかもしれません。

②新居の収納サイズを測らずに収納ケースを買い足してしまう

引越し片付けサポートでこんなお客様がいらっしゃいました。

引越しを機会に「とりあえず旧居で使っていた収納ケースを買い足した」が、新居のクローゼットの奥行きが浅くて収納ケースが入らず、どこに置けば良いか分からずになっている、と。

収納ケースは、押入れの奥行きに合わせたもの、クローゼットの奥行きに合わせたものが一般的に販売されています。
ただし、押入れやクローゼットの奥行きも統一されたサイズではありません。

以前のクローゼットには収まったのに、新居では収納ケースを置くと扉が閉まらない。この失敗は新居の収納サイズを測らず、とりあえず以前の収納ケースを買い足してしまったことが原因です。

③家族の行動動線とモノを置く場所がずれている

 新居に「新しい棚や収納ケースを購入し、とりあえず設置した」はいいが、なぜかそこに家族がモノをしまってくれない。収納の中は気が付くと空っぽで、床やソファの上に服やモノが溢れている。

こちらも思い当たる人がいるでしょう。

この原因は、家族の行動動線と家具の置き場がずれているのです。動線とは人が移動する経路を線で表したものです。動線から外れた場所に収納場所を作ると、家族はしまうのが面倒になり、動線のどこかにちょい置きが始まります。ちょい置きが散らかりを呼ぶのです。

引越しを機会に行動動線を意識して家具の配置を考えなおしましょう。

「収納計画」を引越し前に行う最大のメリット

これらの失敗を未然に防ぎ、快適な新居での生活をするために事前の「収納計画」がおすすめです。

事前に収納計画をすることで、部屋のどこに何をおさめるかが明確になります。収納計画に沿って計画的に荷造りをすると、例えばリビングにしまいたいモノだけをリビング用段ボールにまとめることが出来、他の段ボールにリビングにしまうモノは入っていないため、段ボールの開梱作業のスピードが倍になります。

また、とりあえず配置が招く3つの失敗パターンの「新居の収納サイズを測らずに収納ケースを買い足してしまう」に当てはまるような不要な収納家具・ケースの買い間違いを防ぎ、ムダ買いを減らせます。

ではどのように新居の「収納計画」を進めていけば良いのでしょうか。
次のステップでは、失敗しない収納計画の4つのステップについて詳しくお伝えします。

片付けのプロが教える!失敗しない「収納計画」の4ステップ

 ステップ1:間取り図に「家族の行動動線」を書き出す

お手元に新居の間取り図(図面)はお持ちですか。用意するのはその間取り図とペン1本です。

間取り図に、家族が帰宅、手洗い、着替え、荷物を置いてリビングに移動するまでの流れをラインで記入していきましょう。

これが「帰宅動線」です。

動線を書き出したら、「カバンを置く」など、動線上で何を使うのかを考え、場所ごとに使うモノを書き出していきます。

同様に、出かける時、料理をする時、掃除をする時などの行動動線を書いていき、その場で使用するモノを書き出します。地味な作業ですが、とても大切な工程です。

ステップ2:使う場所の「すぐ近く」に収納スペースを割り当てる

行動動線を間取り図に書き、使用するモノの「見える化」をした後は、モノを使う場所の「すぐ近く」に収納スペースを割り当てていきます。

例えば、毎日使うバッグや上着は、リビングより「廊下」や「玄関近く」にあると動線上なので取りやすく、しまいやすくなります。

もし廊下や玄関近くに元の収納がない場合は、以下のようなアイテムを活用して「置き場」を作りましょう。

バッグの置き場アイデア

  • ポイっと手軽に置ける「バスケット」や「カゴ」
  • 省スペースで座れる「小さめのベンチ」や「スツール」
  • 移動が楽な「キャスター付きワゴン」
  • 壁面を活かした「壁掛けフック」

上着(アウター)の置き場アイデア

  • サッと掛けられる「コートスタンド・ハンガーラック」
  • 省スペースな「ウォールハンガー・壁付けフック」

行動に沿って家族全員の日々の持ち物を「見える化」すると、失敗パターン③の「家族の行動動線とモノを置く場所がずれる」こともなくなります。

動線上に元々収納があればそこを使用し、収納スペースがない場合はこのように既存の家具を活用するか、必要に応じて買い足しを検討しましょう。

ステップ3:持ち込み家具と収納スペースの「採寸」

引越し前だと既存の家具が新居の収納スペースに入るか分かりませんよね。既存家具が使えるかどうかを確認するために採寸が必要です。 幅・奥行き・高さをしっかり計測しましょう。

この時、特に気を付けたいのが収納スペースの幅と間口の幅が異なる場合です。間口とはクローゼットなど扉がついている手前の入口の幅を指します。

奥の幅で採寸してしまうと、いざ収納ケースや棚を入れようと思った際に「入らない!」という事態が発生するかもしれません。間口の幅で採寸するようにしましょう。

また収納したい場所とコンセントの位置が被らないか、などもしっかりチェックしてくださいね。

ステップ4:収納ケースの購入は「引越し後」にする

収納が全く足りないという場合は別ですが、収納ケースなどの購入は「引越し後」にするのも失敗しないコツの一つです。

まずは手持ちの収納ケースを使用し、仮置きの期間を設け、収納の使い勝手を試してから揃えるのが鉄則です。ただし「とりあえず配置」にならないよう、なるべく早めに新居にあった収納に切り替えていきましょう。

これで使いやすく散らからない基本の仕組みが出来上がりました。では、引越し後、各部屋にはどのように家具を配置し、収納スペースを作ればよいのでしょうか。

次の章では「部屋別」家具配置・収納のポイントをご紹介します。

新居の「部屋別」家具配置・収納のポイント

キッチン・水回り

キッチン周りに置く家具は、冷蔵庫や食器棚です。

右利きなら「冷蔵庫→シンク→作業台→コンロ→食器棚」の順に時計回り、
左利きの方は、「食器棚 → コンロ → 作業台 → シンク → 冷蔵庫」の順に、反時計回りを意識して冷蔵庫や食器棚を設置すると家事動線がスムーズです。

キッチン・水回り例

また、すべての収納にも言えますが毎日使う「1軍」を一番出し入れしやすい高さ(目から腰の高さ)にしまい、引き出しはあまり使わないモノは奥、よく使うモノは手前にしまうと使い勝手は抜群によくなります。

キッチン収納は、カゴを使ってグループ別に分けて収納することを意識しましょう。

クローゼット

クローゼットスペースは高さのゾーン分けをしましょう。

よく使う服は中段(ハンガー・収納ケース上段)、使用頻度の低い服は収納ケース下段に収めましょう。
季節ものの服やあまり使わない軽い物は枕棚に収納すると良いですよ。

下段に収納ケースを設置する場合は、奥の物が取り出しやすくするため、奥行きが浅め(約45cm)の収納ケースがおすすめです。

また引越しの機会に、ハンガーは統一した方が見た目はスッキリします。

クローゼットがない場合は、服を掛けられるワードローブタイプのメタルラックと収納ケースを組み合わせて使用しましょう。

クローゼットのメタルラック

子ども部屋

子ども部屋は、お子さんが自分で出し入れしやすく、成長に合わせて変えられる仕組みを目指しましょう。
収納のポイントとしては下記があります。

①お子さんの身長に合わせ、低めの家具を選ぶ

大人と同じ目から腰までの高さが一番使いやすいので、高さ100〜120cm以内の棚やカラーボックスを収納スペースにします。成長に合わせてカラーボックスを積み重ねたり、増設できる棚がオススメです。

②簡単に出し入れできる収納にする

扉のないオープンシェルフや、フタがなく、ポイッと投げこめるカゴを活用し、簡単に出し入れできる収納を目指します。

③ラベリングでモノの住所を見える化

文字が読めない年齢であれば、イラストや写真、色を使って「どこに何を片付けるか」をラベリングし、お子様でもすぐ分かるようにします。

④学ぶ、と遊ぶのゾーン分け

ランドセルや教科書などの学ぶゾーンと、おもちゃや趣味のゾーンを分けて収納します。

リビング

訪問片付けで「リビングの散らかり」に困っている方はとても多いです。家族が時間を過ごすことが多いリビングは、家族で共有して使うモノを収納します。

DVDやゲーム機、デジタル機器やコード類、掃除グッズ、文房具、 爪切り、耳かきなどの衛生用品、 便利グッズ、本や、 書類・アルバムetc…。

これらのモノたちをしまえる棚がリビングにあると良いでしょう。棚を用意したらキッチンと同じようにグループ別にカゴにまとめ、棚にしまいましょう。

家族が使う私物はそれぞれの居室に移動します。
これだけでリビングは抜群に過ごしやすくなりますよ。

 洗面所

洗面所は面積が狭いわりに、色々な生活用品が集まる場所です。

シャンプーや石鹸などのストック、使用中の洗濯洗剤とストック、お風呂場掃除用洗剤とストック、掃除グッズ、歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔、ドライヤーやヘアアイロン、化粧品や、バスタオルやフェイスタオルなど。人によっては家族分の下着やパジャマまで置きたい人もいるかもしれません。

一般的な洗面台には、鏡周りに今使っている歯ブラシや歯磨き粉、洗顔やヘアケア、化粧品などを収納、洗面所下には重い物や洗剤掃除関係のストックをしまいます。

洗面所収納例

配管があって形が複雑なため、伸縮式のラックやカゴを使って、奥のものを取り出しやすくする工夫を施しましょう。

洗濯機周りには ランドリーラックを設置するか、壁に棚を取り付けてタオルや今使っている洗剤を収納します。洗濯機と洗面台との間に隙間があれば収納ケースを設置するのも良いでしょう。

洗面所は使える空間をフル活用して、お風呂や洗面を使いやすくするような仕組みを作りましょう。

ここまで部屋別の家具配置や収納のポイントをお伝えしました。
次の項目では、引越す際に必要な収納計画リストをご紹介します。

引越し収納計画チェックリスト

さあ、ここまで準備をしたら後は引越すだけです。ここでは引越し前に確認しておきたいチェック項目をまとめました。収納計画以外の項目もあるので実際の引越しの際に是非お役立てください。

引越し前に確認しておきたいチェック項目はこちら

収納計画編

  • 新居の間取り図を手元に準備したか
  • 家族全員の行動パターン(帰宅・洗濯・帰宅後の動き)を洗い出したか
  • 行動動線に沿って収納スペースを割り当てたか
  • 大型家具の搬入経路と設置場所の採寸が終わっているか
  • 今ある収納ケースが新居に入るか確認したか

荷造り・梱包編

  • 引越し当日にすぐ使う「初日用ダンボール」を作ったか
  • ダンボールの側面に「どの部屋の、何が入っているか」を具体的に書いたか(割れ物表記も含む)
  • 新居に持っていかないゴミや不用品を、旧居のゴミ収集日までに処分しきれるか
  • 通帳、印鑑、新居の契約書、貴金属などを「自分で運ぶバッグ」にまとめたか(※貴重品・契約書は引越し業者に預けない)

インフラ・手続き編

  • 電気・ガス・水道の「解約(旧居)」と「開栓(新居)」の手続きを終えたか(※ガスの開栓は立ち会いが必要)
  • 新居ですぐにネットが使えるよう、Wi-Fi・回線工事の予約を入れたか
  • 転出届の提出や、郵便物の「転送届(e転居)」の手続きを済ませたか

引越し当日編

  • 家具を入れる前の「完全に空っぽの状態」で防虫対策(バルサン等)を行ったか
  • 荷物を運び込む前に床や壁の掃除を終え、元々ある傷の写真撮影(退去時のトラブル防止用)をしたか
  • 収納計画書に沿って大型家具・家電を配置したか
  • 部屋ごとにダンボールを仮置きし、「初日用ダンボール」を開封したか
  • 両隣や上下階に配る挨拶用のギフト(500〜1,000円程度の消耗品)を準備したか
  • 各部屋のダンボールを開封し、収納計画書に沿って収納作業を進めたか

引越し前にやるべきことまとめ 間取りにあった仕組みづくりで、新居での快適な生活をスタートしよう

新居での暮らしを心地よくスタートするためには、引越し前の事前計画が不可欠です。あらかじめ「収納計画」を立てておくだけで、引越し後の無駄な時間やストレス、余計な買い物の出費を大きく減らすことができます。

とはいえ、引越し時期は手続きや日々の仕事・子育て・家事で手いっぱいになりがちです。

「間取り図を見ても、自分たちに合う最適な配置が分からない」
「計画を立てる時間も、段ボールを開梱する時間も足りない」
「新居こそは、絶対に散らからない家にして快適に過ごしたい」

このようにお悩みの方は、沖縄片付けプロアドの「引越し片付けサポート(訪問サービス)」へお気軽にご相談ください。

過去400件以上の実績をもとに、お客様のライフスタイルや新居の間取りに合わせた最適な家具配置・収納の仕組みづくりをサポートいたします。

「自分たちだけで抱え込まず、プロに頼む」という選択肢で、気持ちよく新生活の一歩を踏み出しませんか?

▼新居の収納計画・引越し片付けのご相談はこちら

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